House Of The B'z Geek

ただのB'z好き(B'z Geek)によるブログです。

Hawaiiで見たB'zはまさしくB'zだった。

やっと完成した。

 

ハワイから帰ってきて書き溜めていた

「レポート」と呼ぶにはあまりにもお粗末な

「想い出話」を今更ながら(本当に今更ながら)、

振り返りたいと思います(需要あるのか…)。

MCはLIVEビューイング見てかなり補完しました。

 

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空港でネックパスをもらった時に判明した

「1列目」という衝撃。

「1階席だったらいいな〜」

くらいの気持ちで受け取り、

ソファに座りツアーのしおりで座席を確認した時の衝撃。

この衝撃を今日までうまく表現できる語彙が僕にはない。

 

手が震えて半泣きになってた。

僕のあまりの動揺姿に

周りに座ってる他のB’zファンからの、

「なんだ?こいつ」という視線を感じる笑

 

運を使いすぎて

「飛行機落ちるわ、これ。一緒の便の人本当にごめんなさい」

とマジで思っていた。

でも無事ハワイに着いた。

機長さん、ありがとうございます。

 

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感情がゴチャゴチャになりながら迎えたLIVE当日。

 

座席に向かう。

この時になってもまだ

「間違いかも?」と思ってる。

でもホントだった。

席に着くなり、

あまりの近さにびっくり!

B’zの館に上がり込んだ様な感じ。

House Of The B'zである。

どうもお邪魔します。

 

近くの席の方もほんっとに良い方たちで、

右横の男性2人組も左の女性も

同じ緊張感を共有しながら、その時を待っていた。

みんな「泣きそう」って言ってる笑

そしてみんな同じタイミングで

「ふ〜っ」とため息をつく笑

 

アナウンスがあり、いよいよ開演である。

(右袖の方でどうやら円陣を組んでいた様子)

 

SEが大きくなり、バンドメンバー登場!

近い!とにかく近い!

家の中!

どうもお邪魔しております!

右から松本さん降臨。

 

ギャーーーーー!!!

かっこいいいいいいいいい!!!

ノー!!スリーブ!!!!!

右横の男性「まっちゃ〜ん」と両手を振り上げる。

僕はいつもあまりメンバーの名前を呼ばないけど

今日ばかりは「松本さ〜ん!!!」

 

バンドと国家演奏の後、稲葉さん登場。

 

しかし!

ここで近いことの弊害が!

ステージから本人を照らすライトの逆光で

稲葉さん本人が見えない笑 

近すぎて。

まるで稲葉さん本人から光を発している様。

 

少ししてご本人の姿を確認。

ギャー!!!!!!カッコいいいいいいいい!

これ以外の語彙を完全になくす。

(稲葉さんも松本さんも脚ほっっっっっそ)

 

この後、2時間に渡って

人間のありとあらゆる感情を経験したと思う。

 

〜本編〜

01. ミエナイチカラ

本ツアーとそこまでセットリストが変わるとは思ってなかったので、

この曲でのスタートにビックリ。

近い。とにかく近い。

本当に目の前にB’zがいるのだ。伝わるのか。

本当に目の前に本物のB’zがいるのだ(しつこい)。

 

そしてこの後のある稲葉さんの行動により

号泣スイッチオン。

 

1番サビに入る直前に

稲葉さんが僕の目の前に来て、

少し屈むようにして

僕を指差したのだ!

よく「目があった!」とか言うけど、

そういうレベルじゃなくて

確実に僕を指差してサビに入ったのだ!

 

もう、そこでスイッチが入って泣き出す始末。

自分でもなんで泣いてるのか分からない。

稲葉さんが自分を見てくれた、

という事実が嬉しかったのか何なのか、

とにかく何か得体の知れないものに感動して、

それだけで泣いてしまった…

その顔が全国に流されたとは…

ホントお恥ずかしい。。。

今冷静に考えてみても分からない。

 

この歌は歌うのがいつの時代もキツそうで、

相当調子が良くないとキレイに歌えないと思うんだけど、

今日はとっても伸びのある美声。

よかった。。。

 

 

02. BLOWIN’

シェーンのドラムパターンが違いすぎて、

すぐに何の曲かわからなかった。

曲中のフィルもかなり違っていて

大分オシャレになってた。

シェーンはパワフルなだけじゃなくて、

やっぱり技巧派だなと改めて思った。

フィルのパターンがすごく変則的で、

グルーヴがいつもと違う印象。

好き。

(帰りの飛行機で同じだった男性はドラムをやっているらしく、

 僕と同じくドラムパターンの変化に気づいていて、その話で盛り上がった)

 

 

03. 裸足の女神

最初のアカペラ部分からもうホントに声がキレイで。

「痛みを知るまなざしは」の「痛み」を歌う

その刹那の瞬間に入る「い」の低音が最高!!

歌い方も少し後ろ目で歌っていて心地よい。

この間(ま)はINABA/SALASで完全にモノにしたのかな。

どんどん開拓するね。

 

BzPleasure in Hawaiiへようこそ!

 

この曲は毎回、アレンジが違っていて楽しめる。

デカイ会場が似合う曲だけど、

こういう小さな会場でも良いですね。

 

歌詞がいつも以上に妙に響く。

 

実は、EXHIBITIONのシアターで

最後の「Na Na Na Na~♪」のところを

男性に歌わせて稲葉さんとハイタッチしていたから、

同じ様なシーンがあるかな?と思ってメチャ用意していた笑

しかも「全国に中継されているのに下手な歌は聴かせられない」

と思い、咳払いや水飲んだり髪形整えたりしながら

声の調子を整えるも、

結局そう行った場面は来ず。

 

 

04. Wonderful Opportunity

この曲は今回のツアーでは日産の初日にしか聴けなかったから

すごく嬉しかった!

これも今聴くと妙に歌詞が響いてですね。。。

泣けるわけです。

 

「胸の痛みと手をつないで」

「避けて通る人生なら論外」

「ツライおもいしないのはダサいね」

「切り抜ければ待ってる次のショウ」

 

今の稲葉さんよりはるかに若い稲葉さんが書いた歌詞。

その歌詞に恥じることなく生きている稲葉さん

上っ面の励ましではなく、

その歌詞を歌う資格がある稲葉さんが歌うからこそ

曲の説得力が増す。

そしてこのギターのトーンが最高に好き。

久しぶりに振り付けもできて、

純粋に「あ~楽しい」って感じ。

 

以下のことは書くか迷ったけど一応。。。

MCに入る前の暗転中、

稲葉さんはスタッフに「酸素!」という

ジェスチャーをし、ドラムの奥に消えていった。

口元に酸素ボンベを当てる仕草ね。

いつも見えていないだけなのか

今日が多かったのかはわからないけど、

何回もそういうやりとりがこの日はあった。

本当に身を削ってパフォーマンスしてるんだ。

 

 

MC(ニュアンスで捉えてください)

みなさん、こんばんは。

B’z  Pleasure in Hawaiiにようこそいらっしゃいました。

昨日もお会いしましたよね?

なんかアットホームだなと思いましたよ。

どうですか?

ハワイは。

今最高だったら、帰るころには

最高の最高のチョー最高になるように

やっていきたいと思います。

この熱狂を海を越えて日本に届けられるように、

そこは一緒に頑張りましょうよ。

ゆったりした気持ちで、

のんびりとダラダラとだらけた感じで笑

いつもやってなような曲もやりたいなと思います。

知らない曲でも無理やり乗ってください(腰をクネクネ)

 

 

05. STARDUST TRAIN

ここまで数曲聴いて、

「本ツアーの流れを踏襲した感じかなあ」

と感じていた。

不満とかではなくね。

「そんなに複数の曲を練習する時間なんてないもんね」と。

 

そもそも、LIVE DINOSAURとHINOTORIで

曲のダブりなんてほとんどなくて

(2017年はIN YOUR TOWNもソロもやってるし)、

「この1年余りで一体何曲練習したんだよ!」

って感じだったから

サプライズはそんなになくても不満ではなかった。

 

ところがである。

 

イントロ聴いて

「えーーーーーーーーー!!嘘でしょ!」

と叫んだ。

正直、そこまで思い入れがある曲ではないけど笑、

演奏が極太になってメチャかっこよかった。

 

「大人の色気」と「若気の至り」の混在、という

奇跡のカオスが実現していた。

(自分で言いながら意味がわからない)

 

稲葉さんの声だけでなく演奏全体も、

ただ年月を経ただけの経験ではなく、

確固たる実力を伴なって曲が生き返る。

今のB’zと対バンやったら、

どの時代のB’z

「先輩参りましたわ」

って言うんじゃないかな。

 

 

6. Blue Sunshine

これも好きな曲だわあ。

B'zにしては珍しく季節感丸出しの

「夏」を感じる曲。

GREENツアーで、

稲葉さんがアコギ持ってステージに立った時、

「Easy come, easy goかな?」

と思ってたらこの曲で、妙に感動した曲。

広島ビッグアーチで聴いた思い出。

稲葉さんのギターも松本さんのギターも

今年は間近で見られたからこその感動がある。

あの時、目にしたあの楽器でこの音を鳴らしているのね。

 

ハワイの風が吹いてきそうな心地良い曲。

しかし実際はムンムン蒸れ蒸れのホール公演。

 

 

7. 消えない虹

今回のLIVEで一番聴きたかった曲の1つ。

※ちなみに僕は「消えない虹」「Shower」「F・E・A・R」に投票。

 なぜにハワイで「F・E・A・R」なのか笑

 

増田さんのソロからゆったり始まり、

押し寄せる期待感…

 

そして例のイントロ

 

キターーーーーーーーーーーーーー!!!

 

ほんっっっとにキレイなメロディ。

 

と同時に押し寄せる

「デ〜カパ〜イ ペチャパ〜イ♪」の音頭。

 頭を振り意識を目の前の光景に集中しなくては!

 

Aメロからの稲葉さんの低音ボイス。

低音は今の方が断然良いですね。

脳に直接響いてくる。

昔よりも艶がかった色気のある声。

松本さんの色気のあるトーン。。。

 

もう何もかもが感動的。

純粋にメロディの良さだけで聴かせる曲。

一音も一言も聞き逃すまいと

耳に手を当てて聴き入っていた。

 

とにかく演奏が極上。

こんなにキレイなトーンで

松本さんって演奏してるんだなあ。

ただただ感動。

 

今年のツアーで特にビシビシ感じられたことなんだけど、

どの歌詞も「今のB’z」のことを

歌っているように思えて

涙が止まらなかった。

「昔の歌詞や楽曲が2018年のB’zを追いかけてくる」

みたいな感覚があって。

その当時に感じたことを歌詞にしたり、

曲にしたりしてるはずなんだけど、

それが目の前の姿とビシッと一致して、

さらなる感動を生むわけです。

そのことで今まで気づいていなかった楽曲の良さとか

言葉の意味が分かったような気になれる。

曲の理解度が深まるというか。

 

「季節が冷たく過ぎても 僕はずっとここにいる」

「昨日には戻らない」

 

演奏してくれてありがとう。

 

MC

事前にハワイで聴きたい曲を聴いて、

その中から選んできました。

傾向があって、歌詞の中に

虹」とか「風」とか

「雲」とか「青」とかが書いてある曲が多い。

自分で歌詞を見て「同じこと歌ってるな」って

複雑な気持ちになった笑

3曲やった中でも

カラッとしていないのがSTARDUST TRAIN。

STARDUST TRAINだけは

湿り気を帯びた世界観になっております。

みなさんのおかげで久しぶりに演奏することができました。

ありがとうございます。

 

この夏にみなさんが踊り狂った曲を

やりたいと思います。

B’zとしては珍しい振りのついた曲で笑

『恋心』という曲です。

 

ファンから「教えて!」の声があちらこちらから。

 

「ん? 今段取り通りに喋ってるからちょっと待って!」

稲葉先生はお厳しい。

 

振り付け練習。

僕が参加した日本でのLIVEと違ったのは

「忘れない♪」の歌詞の部分だけでなく

「パッパ パーララー♪」のところもみんな歌ってたとこ笑

 

「もう1回!」の声が上がる。

僕もここぞとばかりに「もう1回!」と叫ぶ。

 

実はその昔、99年のBrotherhoodホール公演で

Callingの「Wow Wow Wow♪」の練習をしたんだけど、

稲葉さんがお手本で歌った後に、

「もう1回! もう1回!」

って声が上がって

「一気、一気」みたいな雰囲気になったんだよね。

 

その時に稲葉さんが

「その一気、一気みたいなのやめて笑!」

「大変物分かりの悪い方たちのために、私がもう1回…」

って言って、

もう1回やってくれたんだよね。

(しかもマイクをズボンにつこっみ生歌で!)

その記憶もあって

「物分かりの悪い方たち」

と言われたかったけど、

あの時より紳士みを増した稲葉さんからは

その言葉は聞けなかった笑

残念。

 

再度練習

 

ハワイでこの曲をやれるなんて嬉しいな~。

恋心 2018 in Hawaii! 行ってみましょう!

 

 

8. 恋心(KOI-GOKORO)

ひたすら楽しい曲。

1番のAメロに入る前の「フー!♪」は

本当はCDではないので

LIVEではいつも我慢するんだけど、

この時は勢い余ってやってしまったぜ。

 

「何かな?」の部分で、

いつもと段取りが少し違って(稲葉さんの暴走により)、

稲葉さんが松本さんの方を見たときに、

松本さんが「俺やるの?」って言った地声が聞こえた!

これは近いことの特権だなあと思った。

 

その後のお決まりの「なんだよ!」

からの投げキッス。

 

飛び跳ねながら振りやった。

楽しい曲。

こういう曲を恥ずかしがらずに

ちゃんと演奏してくれるB’zが好きだな。

 

 

9. OH! GIRL

この曲はトークイベントで

エピソードを聞いて以来、特別な曲になった。

 

福岡初日で声が出なくなった稲葉さんが、

松本さんがイントロのリフを弾く姿を見て

鳥肌がたったという話。

もうイントロからうるうるですよ。

いつもより大きく見える松本さんのお姿。

 

「この姿を見て稲葉さんは鳥肌が立ち勇気付けられたのかなあ…」

「今この瞬間も稲葉さんは松本さんの背中を見ているはず…」

 

と思って、目の前の松本さんから稲葉さんの方に視線をやると…

 

稲葉さん、ドラムの方を向いていて

松本さんのこと全然見てない笑 

1ミリも。

 

おーい! そこは見るところでしょ! 

後ろ向いてタオルで顔拭いてるやん笑

イントロ始まったらステージ移動しちゃうし笑

でもこういう所からも

「いつもの稲葉さん」を感じられて嬉しかったな。

良かったよ本当に。

 

歌詞も、最初は恋愛の歌という認識だったけど、

この中に出てくる2人がB'zの姿と重なって、

今後はもう涙なしでは聴けないかもしれない。

 

 

10. イチブトゼンブ

これは定番ですね。

おそらく「聴き飽きてる」とか言いそうな

ファンの人も大勢いたと思うけど、

大いに盛り上がる。

「みんな好きなんじゃん」って思った笑

 

『クロニクル』で稲葉さんも言っていたけど、

これは歌うのがしんどい曲。

味スタの時も相当しんどそうに感じた。

※味スタ初日は、正直なことを言うと、love me, I love youのときに

「あ、少ししんどそうだな」と感じていた。

 全部の曲ではなく、一定の音域がね。

 高いからキツイってわけでもなくて、その年その年で変わっていくんだろうな。

 『光芒』なんかは、日産とか長野を聴く限り、昔より楽々歌えていた印象だから。

 Real Thing Shakesもね。

 

でもこの日はとてもキレイに出ていて、安心。

ボーカルの声の調子だけで、

そのバンドのLIVEの出来を判定をするのは良くないし、

それはしたくないと思っているけど、

この曲だけは少し

そういう状態を判断する曲みたいになってしまっているな、

と少し反省。

 

MC

白と青のマイクスタンドを凝視して

っすごい…

いまさら?笑

 

今までは懐かしい曲、

ツアーでもやっていた曲をやってましたけども

最近ですね、我々の新しい曲がTVでも流れてます。

聴いたことがある人いますか?

 

会場から「ポッキー」の声があちこちから。

 

『ポッキー』っていうタイトルじゃないですけど笑

『ポッキー』の方が良かったかなあ。

B'z New Song 『ポッキー』

松本さんに向かって話しかける笑

 

本当みなさんからは色んなことを気付かされます。

せっかくなので、その新しい曲を。

 

曲の説明があって(とてもいい話してた)。

揺蕩う(たゆたう)ように聴いてください。

マジェスティック

この「ク」の言い方が有声音の発音ではっきりと

kuと発音してたので、この曲のタイトルは

"majestic"ではなく日本語の『マジェスティック

なんだな、と思った。

 

11. マジェスティック

イントロの美しいトーン(少しミスタッチあった?)

フルで聴くと曲の理解度が深まり、

本当にいい曲だなあ。

 

誤解を恐れずに言えば

こういう「盛り上がらない」バラードって

近年の松本さんの十八番だな、と思う。

演奏力とメロディの良さで勝負する楽曲。

 

そして2番の歌詞が

自分のことを肯定してくれているようで、

泣ける(結局何を聴いても泣くやつ)。

 

「大好きなことを隠す 必要はない 自分は自分だ」

 

そう丁寧に歌う稲葉さんの横顔は本当にキレイだった。

僕からは稲葉さんの右側の顔が見えていたんだけど、

本当に信じられないくらいスタイルが良い。

スタイル良すぎて、

「逆にスタイル悪いんじゃね?」とか思ってた笑

だって、あり得ないもん。あのスタイル。

脚はスラーっと細くて長い、

腰がキュッとしまって、その先に現れる強靭な胸板と腕の筋肉。

その上にちょこんと乗っかる小さい頭。

あり得ない。。。

 

 

12. OCEAN

ありがとうございます。

次は美しい海に思いを馳せながら聴いてください。

 

LIVEで聴くのは2010年以来?かな。

 

抜群の安定感のある歌声と演奏。

「汚れなく」の「くぅ」の音の抜け方が好きだな。

演奏が上手い、歌が上手いっていうのは、

それだけで素晴らしいことだな、と実感。

 

『消えない虹』と同様

アウトロで一切拍手がならないのが

ファンクラブ限定ならではだなと感動。

最後の最後までどの音も聞き逃すまいと

聞き耳を立てている印象。

 

 

MC 

みなさんハワイは楽しんでますか? どんなことしてますか?

 

セグウェイ!」 

 

どうでした?

 

「楽しかった!」

 

そうですか!

(ズバッと切り裂く稲葉節が炸裂)

 

他にどんなことしましたか?

ここで必死に「イルカ見た!」と叫ぶも拾ってもらえず笑

 

本当に楽しまれてるようで。

話を振っておいて強制終了。

それが稲葉浩志

 

メンバー紹介。

増田さん、大賀さん、バリー、シェーンと紹介していき、

最後に松本さん。

 

稲:昨日も散々ハワイについて語られてましたね。

 

松:みなさん昨日全員いらしたでしょ?

俺のハワイの想いは散々言ったじゃん!

あ、でも日本で見られてる方いるもんね。

この心遣いがね。

 

稲:自分で言うところがさすがですね!

 

松:リーダーですから。

 ハワイって、帰る時って名残惜しくなりません?

曲を書くのに素晴らしい場所です。

今回も曲も書いたりしてたんですけど。

ここで大歓声!

僕も「マジか! 流石すぎる」と思ってた。

 

松:休まないですから!

またきっとみんなに届けられると思うんで

楽しみにしてください。

本当流石だよ。

ずっと30年間、真面目で勤勉でいてくれてありがとう。

ハワイで『MY LONELY TOWN』とか作る男。

それが松本孝弘

 

13.  Brotherhood

あーーーーー。これはだめだ。

泣く。ただひたすら泣く。

僕は『Brotherhood』からリアルタイムで購入、

LIVEに参加しているので、

思い入れもひときわ強い楽曲。

 

だからこそうまく感想が出てこない。

日産でも号泣した思い出。

LIVE後の帰り道もなぜかずっと泣いていた。

これまで割と飄々(ひょうひょう)と

能天気に生きてきたつもりだけど、

「色々あったなあ」とか思っちゃって。

中学の卒業式前に、

中学嫌いだったから寄せ書きに書くこと浮かばないでいたら、 

母が「B'zの歌詞でなんか良いのないの?」

って言われてその場で次の歌詞を書いた。

 

「ためらうことなど何もないよ 今さら」

 

何だろう。

今だからこそズドーンと響く。

誰もが違うそれぞれの人生を生きて行く中で、

どこかの1点で偶然交差したり

離れたりを繰り返しながら生きているんだなあ、

とか普段柄にもないロマンティックなことを思ってしまった笑

 

演奏、最後のロングトーン

どれをとっても最高。

 

 

14. ultra soul

(このブログまだ続きますけど大丈夫ですか?笑)

 

来ましたね。

この位置で来るとは!

個人的な意見だけど

ultra soulは本編最後とかアンコールで演奏するよりも、

このくらいの位置で演奏する方が盛り上がるのでは?と思っている。

 

 

15. 愛のバクダン

「アロハー」のコールアンドレスポンス。

他のファンの方や初見の方から

「BzのC&R、難易度高い」ってよく聞くけど

そんな感覚すら麻痺している

ツワモノ達はいとも簡単についていく。

 

ギターソロを松本さんが目の前で弾いてくれて

それだけで泣きそう。

 

ほんっとに近いから、リアルな肌感とか、

爪にできた加齢によるシワとか、

そういったものがクッキリ見える。

B'zの2人はもちろん実年齢の割には

全くそう見えないくらい若々しいけど、

別に無理な若作りをしているわけではない。

着実に毎年を重ねている人間だ。

サイボーグじゃない。

だからこそ見える「生々しさ」が余計に感動を増幅させる。

「本当に30年間B'zとしてここまでやってきたんだ」

という事実を

言葉ではなく、その姿で証明してくれている。

その説得力たるや。

 

あと演奏面に関して。

今年はとてもラッキーなことに、

日産2日目がSS席で、

その時に初めて感じたことなんだけど、

席が近いと、目の前の演奏する姿と

耳に入って来る音に

一切のタイムラグがないわけです。

松本さんの指の動きの通りに音が聞こえてきて、

稲葉さんの口の動きの通りに声が聞こえてきて、

それがさらに「LIVE感」を増幅させて、

めっっっっっちゃ感動する。

 

「この人たちがこの曲このリフこの歌詞を生み、

 それを今目の前で演奏している」

という事実に

得体の知れない感情が湧き上がって来て、

ブワ~と涙が出て来る。

日産はTIMEのイントロだけで泣いてた。

この人の指先から生まれたんだなあ

という感動。

 

あと、ギター大好きなファンとしては、

目の前で松本さんに弾かれたときに

「どこ見ていのか分からない問題」が発生。

顔を見るのか、演奏している指先を見るのか。

はたまたリズムをとっている足先を見るのか。

(靴はちゃんと確認した! エアクッション付きの黒ブーツ!

 後日NIKEエアマックスのハイカットと判明)

左目と右目が別の視点で見れるような機能を持っていればいいのに!

 

松本さんは、昔よりも余裕持って

ソロを弾いている様に見えて、

僕たちに慈悲深い眼差しを向けてくれている。

そんな姿を拝むように見ていた(映画館で確認)。

激しいソロも本当に丁寧に弾くよね。。。

そして音がいい。。。

ピックの当てる角度とかもリアルに見えて感動した。

 (演奏思いっきりミスってたよね?笑)

 

MC

Pleasureビンビンに感じてます。

あれやこれや話して

本当に奇跡みたいなことです。

 

どんなことがあっても

もう30年とは言いませんけど(ここでキュンとした…)

ずっとやってると

そんな奇跡みたいなことが起きるんですね。

 

それがあるからやめられないんです。

それがあるから今日まで生きてきてよかったと思うし

明日からも元気に生きていたいと思うわけです。

 

ハワイまで、えっちらおっちらやってきてくれて。

本当ですよ(声裏返る感じで笑)

色んなものを見て

色んなものを経験して

それが自分の中に積み重なっていくんだと

思いますけど。

そんなみなさんの経験の中に

我々が参加できて光栄です。

この話がメチャクチャ感動した。 

人の感性をすごく大事にしてくれてる感じがして。

色んなものを見て感動してそれを何かに昇華する経験って

別にクリエイターだけのものじゃなくて、

僕みたいな普通の人も

日々色んなことを感じながら

それをモノづくりとは違ったベクトルかもしれないけど

昇華し、何かしらの形で表現している

ということを肯定してくれたように感じて、

すごく嬉しかた。

僕なんて、ただ純粋に娯楽でハワイに来てるのに、

そういった経験がみなさんの中で育って

何か次のアイディアとかに繋がるんですよ、

ということを言ってくれてるように感じて。 

こういう言葉遣いに稲葉さんの知性をすごく感じる。

 

台風の話。

予定が狂った方もいると思います。

わざわざ来てくれた方

来ようとしてくれてた方。

みなさんにハワイから

お礼を申し上げたいと思います。

ありがとうございます。

 

色んな話があって

それがB’zのPleasureです。

色んなことがあったけど、

色んなことを学ばせてもらった

忘れられない30周年目のPleasureになりました。

 

どうもありがとう!

 

シェーンの4カウントからの

 

 

16. Pleasure 2018~人生の快楽~

MCの時に松本さんがVを持った瞬間から

「Pleasureだな」と思っていた。

 

何年経っても色褪せないイントロ。

B’zがPleasureツアーをやるたび

色んな人の想いが乗っかって、

特別な曲に成長している。

 

それと同時にこのLIVEの「終わり」を告げる。

と、そう思っていた。

 

あれ?

「おつかれ」やらずにはけたよ。。。

アンコールやるの?

マジか。

1時間半くらいのミニLIVEって聞いてたけども。

 

 

~Encore~

 メンバー再登場。

わー!アンコールありがとう!!

あとはRUNやってお終いだよね!

 

と思いきや、楽器持たずに中央に集まるから

「挨拶だけするのかな?」と思ったら

写真撮影すると言うので、

なんとなく真ん中にザーッと集まる僕ら笑

カメラマンさんに

「そんなことしなくても入ります!」と言われる始末。

かなり連写した音が聞こえたのに、

稲葉さん「大丈夫? 今2回くらいしかシャッター押してないでしょ!」

とカメラマンに詰め寄る笑

完全に言いがかり笑

 

撮影後はみんなお行儀よく自分の座席に戻っていた。

ファンのマナーが良くて素晴らしい。

 

 

MC

写真を「いつ貰えるの?」の声に

 

今の出口で配る写真じゃないですよね?

ディズニーランドとかであるような。

 

「えー!」と客席から上がる不満の声に

 

いやいや、ツアーの説明書に書いてありますよね?

不満ございませんよね?

ここでも強制終了。素晴らしい。

 

もうちょい行きますか!

レッツゴー!

 

 

17. HEAT

おおおおおおおお。

まさかの。

1ミリも予期してなかったよ。

 

この曲は、Into FreeでのPV撮影がとても印象深くて

(参加できてないけど)、

「必要以上に盛り上がる」曲なのです。

「ピョンピョン飛び跳ね」必須。

切なさを感じる夏の曲。

 

 

18. グローリーデイズ 

最後にもう一曲聴いてください。

 

いやいや聞いてないよ。

これも全く予期していなかった。。。

(予期していた人、割といたみたいだけど)

 

20周年のための曲、みたいな印象だったから、

まさか演奏するとは。

(てことは、Endless Summerも期待していいですよね?ね!)

 

あの特徴的なドラムで始まった瞬間、

わあああああああ(泣)ってなった。

2008年の日産で聴くよりも

さらに楽曲が進化して、終始感動。

詞もメロディもグサグサ刺さりまくる。

 

「奇跡のような瞬間の連続」

をずっと見守りながら、

あれから10年も経ったんだな。

 

20周年LIVEは「終末感」が半端なくて、

「このまま終わってしまうのか?」

という不安がすごかった。

だからこそ、翌年の『イチブトゼンブ』の大ヒットや

『MAGIC』という傑作に歓喜した。

 

色々な人に色々なことがあったと思うけど

(もちろんB’zのお2人にも)、

こうしてまだB’zは現役バリバリで、

(チケット取れない…。2018年LIVE動員100万人超)

僕は僕であのとき以上に

B’zが好きな気持ちを持ち続けられたことが

本当に1つの奇跡だな、と感じた。

 

この曲はみーんな泣いてた笑

バラードで終わるLIVEなんて

想像だにしていなかった。

泣かせるやんB’z

 

「命はてるときが来ても 燦然と輝く 笑顔だけあふれる」

 

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ああ。終わってしまった。

寂しさと爽快さが入り混じった感情。

 

ヘーイ!ヘーイ!アロハー!

せーの!

おつかれー!

 

日本全国、いろんな場所に足を運んでくれた皆さん、

心から感謝しております。

色んなことがあったツアーですが、

常に冷静さを失わずに、

コンサートを完全に作り上げてくれた

最高の優秀なクルーにも拍手を!

最高のクルーです。

この時、アンプ付近のスタッフさん泣いてた。

そりゃ泣くよね。

本当にありがとうございます!

 

私があれ?って感じになっても、

常に冷静さを失わずに

ぶっとい音でサポートしてくれました!

最高のバンドに拍手を!

 

マネジメント含めて尽力してくれた全ての皆さんに拍手を!

 

31年目もB'zは止まっておりませんので、

皆さんにここからさらに、

このツアーでいただいた愛情を育てて育てて行くように

新しい作品に反映させていきます。

 

稲葉さんのスタッフの方々に対する感謝の言葉

おどけたように自分のことを語っていたけど、

本当に酷暑の中、気圧の変化もあったりと、

過酷なツアーだったと思う。

スタッフもメンバーも。ファンもね。

日産の時、暑い暑いとは思っていたけど、

ステージの上48度とか、事故じゃん。

会報で明らかになった稲葉さんの状態。

本当に無事に終わってよかった。

 

最後に稲葉さんが松本さんにニヤニヤしながら耳打ちし

 

松:皆さんが俺たちにとって最高のPleasureでTreasureなんすよ!!

 

ひゅーー!!!

 

稲:完璧です!

次は日本かな、またお会いしましょう!

バイバイ!

残りのハワイ楽しんでください!

 

ステージをはけるメンバーを見送りながら

僕の周りはみんな泣きじゃくりながら

「ありがとう! ありがとう!」

って叫んでる。 

 この人たちと近くの席でよかったな。

 

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 最後に

ほとんど自慢話みたいに聞こえるかも知れないけど

知っておいて欲しいこと。

 

「近い」ってそれだけで良いです!笑 

これは声を大にして言いたい。

 

B’z Partyのみなさん、

どうかこれからも

果敢にSS席を狙って欲しいです。

B’zが大好きな人たちみんなに

あの「近さ」を体感して欲しい。

 

僕がこれまでお会いして来た

面識のあるファンの方は全員、

素敵な人だったので、

その方たちにも是非体感して欲しいな、

と思いました。

 

近いことに対する歓喜

それは、目の前で演奏がくり広げられて行く感動だけではなく、

「目の前のB'z」が「自分の記憶の中のB'z」

と1ミリも狂うことなく一致する感動。

自分の目を通して写真が撮れるとして、

その写真は皆さんが目にするアーティスト写真と

寸分違わないと思う。

 

それは姿形という意味だけでなく、

彼らが纏う空気感とか全て。

そのくらい目の前のB'zは「B'z」だった。

どうかそれを体験して欲しいです。

 

こんな乱雑な、

しかもなっっっがい文章を最後まで読んでくださって

ありがとうございます!!