House Of The B'z Geek

ただのB'z好き(B'z Geek)によるブログです。

Pleasure開幕

ふとスマホいじってたら出てきた愛知のチケット。アリーナ公演どうしても行きたくて、先月末に急遽決めて愛知で行われたB'zのLIVEに行ってきた(Day2)。

 

要所要所に各年代の演出のパロディーがあるのかな?と思ったLIVEでした。

セットリストがかなりレア曲多めで腰抜かしました。

以下備忘録的にメモ。

 

00 Mars

まさかここから幕開けとは。

白い垂れ幕に映し出される2人のシルエット。ACTIONのオープニングを彷彿とさせる。

 

01 Dark Rainbow (新曲)

やっぱり新曲から来た!

5周年は必ず新曲でスタートするのがお決まり?になってるから、期待はしてたものの、テレビで流れた「STARS」LIVE映像が明らかにアンコールだったから、今回は違うのかな?と思ってたら、やっぱ新曲だった!

重めのギターリフ大好きです。

 

松本さんの衣装は赤のゼブラ!下は黒の皮パン。

稲葉さんはなんか南国トロピカルパッションみたいな柄シャツにジャケットだったかな?

下はピカピカのパンツ

 

02 love me, I love you

イントロ前のドラムパターンから、「あ、Blowin’ね。はいはい」と思ったら全く違うパターンに切り替わって曲が始まった。お見事です。すっかり騙された。

「今出して」でしっかり揉み込む稲葉氏。

 

B'zLIVE-GYMにようこそ!

B'z」のイントネーションギャグ披露。

松本さんによる指摘により、正しい発音へと導かれ、正式な発音による「B'zLIVE-GYMにようこそ!」へ。

これはおそらくLIVE DINOSAURのパロディかな。

 

03 RUN

えー!ここで????

まったく予期してなかった。

でも確かに終盤で演奏するのがお決まりになってしまっていたから、期待を裏切るなら前半しかないけど、びっくらこいた。

当時も「通過点」を歌った歌だけど、色んな意味での「終わり」も感じさせる楽曲なので、終盤で演奏されると、色々とクルものがある。だからこの位置での演奏大賛成です。

過去のPleasureの映像がバックで流れる。

 

04 夜にふられても

what???

嘘でしょ?笑

「君の中で踊りたい」を新録してるくらいだから、過去のカタログを見直したのかな?と思ってたけど、まさかの選曲にすんげえびっくりした。

もちろんLIVEで聴くの初めて。

疾走感あるビートが当時の初々しい、若々しい感じを思わせる。

2nd Alは松本さんも言う通り、ポップで良曲揃いなんだよね。

 

05 恋心 (KOI-GOKORO)

稲葉さんが徐ろに振りの確認をしだす笑

その振りを先回りして一緒にやる我ら観客。よく調教されておる。

全部の振りを確認し終えたところで楽曲スタート。

 

途中「何かな?」で演奏ストップ。

プレイヤー全員時間が止まったように身動きしない。

特に清さんは見事に動かない。

稲葉さんキレ気味に「無視ですか?いいんだな?無視で。いいんだな?」と脅すもまったく微動だにしない笑

松本さんの「さあ?」って、感じのジェスチャーから曲に戻る。

最近「恋心」はピンクで演奏することが多いけど、今回は例に漏れずピンクによる演奏。カッティングの所を弾いてたかどうかは座席の位置的に確認できなかった。

 

06 イチブトゼンブ

キーボードから曲が始まり、何の曲か予測もつかなかった。

まさかのバラードバージョンからのイチブトゼンブ!歌がうんめえ。

ワンコーラス演奏した後、例のイントロに戻り2番へ。

 

今回参加して思ったけど、キーボードのアレンジというか、音のキャラがメチャクチャ前面に出ててびっくりした。松本さんのギターの音を食う時もあるくらい。

ここまでキーボードの音色が前面に出てるB'zLIVEって少し記憶にないくらい、前へ前へ音が鳴ってくる笑

座席の位置の問題かもしれないけど。

 

07 NATIVE DANCE

清さんのベースソロから。

Pleasureでベースソロと言えば、そりゃあNATIVE DANCEでしょ」と思ったけど、サウンドがあまりにもヘビーだし、テンポもかなり早いから違うかな?と思ってたけど、やっぱりあの印象的なリフに繋がった。

この曲は2008年のバリー(もしくは2013年)の演奏が最高すぎてそれを上回るのは至難の技だけど、まったく違うアプローチで臨んだ印象。

 

08 今夜月の見える丘に

シングルの方のギターソロ。ギターソロは色んなパターンあるけど、個人的にはシングルのが1番好き。

だから、メチャクチャ嬉しかった。

でも3サビに入る直前だけ、アレンジが加えられていた。

松本さん新しいギター。レスポール。紅色みたいな。

見た時、「oxbloodだ!」って思ったけど、木目がはっきり見えたから違うはず。

そういえば、1番のサビの歌詞思いっきり飛んでた笑

「燃えるような月の輝く丘に」って歌うところを「△☆★※@ってよ~」

みたいになってたな。

こういう歌詞飛ばしはLIVEの醍醐味なので大好物です。

 

09 Calling

稲葉さんのマイクを通さない地声でのコールアンドレスポンス。

凄いから声出ちゃうのわかるけど、彼が歌い終わるまで声援とか拍手やめてほしい。せっかくの地声スーパーパフォーマンスが掻き消されちゃう。

この曲は個人的には中学校の時にピアノでコピーした思い出の曲。

さらにC'monでの演奏を経て、ファンの中でもさらに大事な曲になったのではないかなと思う。

とにかく曲が素晴らしい。演奏も素晴らしい。歌も素晴らしい。

最後はいつものロックアレンジ。シャウトは軽めだったかな。

 

10 太陽のKomachi Angel

ここで衣装チェンジ。稲葉さんは白のレースみたいなシャツ。松本さんは赤から白のゼブラ柄へ。

「拍手がとってもとっても上手になりました」と褒められた。

手拍子誘導からの「コマチエンジェー!」

ギターソロはYTとハモ。大賀さんとやって時ほどのシンクロはない気がするけど(大賀さんがおかしい説もある)、それでもとてもいい音色だった。

 

11 GUITAR KIDS RHAPSODY

稲葉さんがアコギ持って登場。

Easy come,easy goかな?と思ったけど、軽く合わせた松本さんのトーンが明らかに違う。メチャクチャクリーンだし。

何の曲だろ?って思ってて始まったのがまさかのこの曲。

what?????

まさか2nd Alからもう1曲あるなんて思わないやん?もちろん初めて聞いた。

これはリアルタイムではないけど、後で見たPVとセットになって記憶に刷り込まれてる曲。

 

バンド紹介

今回全く各地の様子を見ないようにして参加したからノリがわからないけど、各メンバーが、その時の気分をB'zの曲で表す感じ?

 

青山さん → ミエナイチカラのドラムイントロ(多分。自信ない)

川村さん → Easy come, easy go

清さん → Easy come, easy go

YT → Easy come, easy go

で、ここでサポートメンバー+稲葉さんでEasy come, easy goの演奏スタート。

 

そこへ松本さん登場。

「ちょっとリーダー間に合ってないもん」みたいなこと言ってた笑

「昨日は間に合わなかったんだよ」みたいなことも言ってたな。

で、確かワンコーラスだけ全体で演奏した気がする。

 

その後のMCで松本さんが「これからも作品を作り続けてツアーを続けていきます」って言ってくれた。

この人の言葉ほど信頼できるものはない。

ずっとファンをやってきて、好きな気持ちも情みたいなものもあるけど、圧倒的にB'zに対しては「信頼」があるんだな、って自分で思う。

この人たちに裏切られることは絶対ないだろう、と思えるというか。

 

12 LADY NAVIGATION

頭のアレンジがメチャクチャ加えられていて、何の曲か全く想像がつかないところに、ギターリフがちょこちょこ入ってくる感じのイントロ。

そこから一気に「N!A!V!I!」からの楽曲スタート。

2013年以来かな?メチャクチャロックアレンジになっててバチくそかっこよかった。

 

13 OCEAN

ファンには賛否ある曲だろうけど、メチャクチャ演奏が素晴らしかった。

ギターソロは口ずさめるくらい好きなメロディーラインです。

ほぼシングル通りだけど、サビに入る直前がアドリブだったかな?(決め打ちかもしれないけど)

 

14 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない

何やら壮大な映像(壮大なダサさ笑)からのイントロ!

おーマジか。やると思ってなかった。これも2010年以来じゃないかな?

やっぱりB'zが一気に駆け上がってる時の楽曲って、メチャクチャ良いなと思った。

この時にしかないパワーがある気がする。

 

15 ultra soul BAD COMMUNICATION ultra soul

BAD COMMUNICATIONからultra soulへのメドレーはかつても(2006年)あったけど、逆はなかったし、またultra soulに戻ってくる流れは天才的。

欲を言えばBAD COMMUNICATIONもフルサイズで聴きたかったけど笑

 

16 IT'S SHOWTIME!!

LIVE映えする曲。

特別好きな曲ってわけでもないんだけど、UNITEで聴いたあたりから、以前より好きさが増した曲。

「想像力!」がキモですよね。

 

17 君の中で踊りたい 2023

うわ!!!!!

びっくらこいたー!

すっかり忘れてて、歌い出しの「踊りたい君の中で」のあまりの稲葉さんの轟音のような声とハードロックさに腰抜かしそうになった笑

今のサウンドで、今の太い声でやるとこうなるんだな。

相当生まれ変わってた。

途中の日本語のラップはスクリーンに映し出されてた。

何があってこの曲の再録に繋がったんだろ。やっぱりMixture2出ちゃうのかな

 

18 兵、走る

まさかの2nd Alから3曲も演奏するセットリストなので、

必然的に最近のが少なくて(新曲はあったけど)、

少し残念だなと思ってたところにこれですよ。

前回のPleasure後に世間に浸透した楽曲。

B'zがまだ現役バリバリなことの証でもあるような曲だと思ってる。

もっと色んな場面で流れてultra soulみたいになって欲しいな。

NBA見てると、普通にGuns N' RosesのWelcome To The Jungleや、

White StripesのSeven Nation Army流れてくるから、

スポーツの場面でどの世代にも通じる定番に流れる楽曲がある

っていうのは、バンドとしての誇りだと思う。

 

アンコール

19 STARS (新曲)

いや、曲がむず過ぎる笑

もちろんポップさもあるんだけど、曲の構成が、何となくプログレっぽいというか、とにかくむず過ぎる笑

これ早くシングル聞いて体に馴染まさないと!

 

20 Pleasure 2023 ~人生の快楽~

RUNもやっちゃったし、何するんだろ?って思ってたら、これ忘れてた笑

そだそだ。

途中の歌詞はメチャクチャ変わってたけど、はっきり覚えてなくて、あいつがどうなったか分かんなかった。

 

 

Pleasureって20周年の復活辺りから、周年のお祭りになったから、思い切り過去を振り返るイベントになってるので、少し儚さも個人的には感じたりする。

もしかしたらこれで終わってしまうのかもしれないっていう。

特に20周年の時はそれが強かった。あまりにも完成されたパフォーマンスだっただけに。

でもそういった終末感みたいなのが、今回は一切なくて、「あ、まだまだ、続いて行くのね」って感じられたから、純粋に懐かしい楽曲たちを楽しめた。

 

あ。最後に。

客出しの時に流れてた新曲(ペインキラーかな?)が1番好みでした笑